シートキャップ工法
シートキャップ工法とは
クラピア専用防草シート工法をさらに防草能力を高めた工法
防草シートの植穴に専用のシートキャップをはめてクラピアを植栽することで植穴への雑草侵入を抑制。クラピア植栽工法の中で防草効果が一番高い工法です。さらに、専用工具を揃えたことで作業も簡略化され施工精度の向上と平準化が可能となりました。※公共・民間工事物件専用仕様です。
NETIS登録番号:KT-180147-A
有効な場面
草が多い場所をクラピアで緑化したい場合で、さらに防草対策を強化したい場合に有効です。
BEFORE
AFTER
特長
- クラピア専用防草シート工法の効果に加えて、シートの植穴とクラピア苗の隙間をシートキャップで密閉することで雑草発生が格段に減少。草抜きの手間から解放されます。
- 専用工具を使用することで植栽工事の時短が可能です。また、作業が平準化できるためどなたが作業されても均一に植栽できます。(専用工具はレンタル可能です)
- ソイルキャッチャー(残土回収容器)を使用して植穴を開けるためシート上に土を残すことなく作業できます。
注意点
- 専用バーナーで防草シートに穴を開けますので、雨天や悪天候の場合は使用できません。シートが濡れた状態も同様です。
- 防草シートの下に枯草などがあると専用バーナーで穴開けをする際に着火してシートに延焼する場合がありますので必ず除去してください。
- 通根していますがクラピアと地面が防草シートにより縁切りされているので、苗直植え工法と比較すると踏圧にはやや弱くなります。修景地や個人庭での使用なら問題ありません。
- 公園内でも遊具周りやドックランなど強い踏圧のかかる場所ですとシートまで擦り切れる場合があるため適しません。
- 公共・民間工事物件専用の工事仕様のため個人の方への工具レンタルは行っておりません。
- 法面の傾斜のきつい場所は専用工具の作業姿勢に適さないためお勧めしません。
成功のポイント
- 雑草がある場合は必ず事前除草を行い、枯草も撤去してください。
- 作業いただく方は専用工具に付属している説明書と作業動画を必ず事前にご確認ください。
使用シーン
常に美観を維持したい場所、植栽後のメンテナンスを極力減らしたい場所、メンテナンスが難しい場所
- 河川法面、道路緑地帯、道路法面、ソーラー基地、公園修景地、道の駅、工場緑化、建物周辺、畦畔防草対策、浄水場、駐車場、港湾等
- 公園、緑地等
施工動画
クラピア採用実績
民間工事はもちろん、大規模な
公共工事にも採用されています。