商品紹介

商品紹介

クラピアは、国内に自生する在来種イワダレソウを原種に、宇都宮大学の故倉持仁志氏が品種改良して創り出し、当社が商品化。全品種、農水省の品種登録を取得している国内唯一のイワダレソウです。

品種

クラピア K7

在来種イワダレソウの改良品種であるクラピアS1から選抜した品種で、国内唯一の在来種イワダレソウとして、公共工事に安心してご利用いただいております。不稔性の為種子をつけません。

耐寒性品種改良在来種の選抜種不稔性
花色
白色
葉の色
深い緑
広がり方
匍匐性で生育旺盛
ポットの色
黒(9cmポット)
花の数
少な目
開花期間
5月から9月

K7の最盛期の花色は白ですが、咲き始めの頃に限り薄ピンク色になることがあります。

農水省品種登録番号:第26198号

クラピア K5

在来種イワダレソウ改良品種とヒメイワダレソウの交雑種。K7に比較すると花数が多く、民間工事や一般のお庭への植栽向けの品種です。不稔性のため種子を付けません。

耐寒性品種交雑種不稔性
花色
薄ピンク色
葉の色
淡い緑
広がり方
匍匐性で生育旺盛
ポットの色
緑(9cmポット)
花の数
K7より少し多い
開花期間
5月から9月

花色は薄ピンクですが、夏場の高温時期は白っぽく変化することがあります。これはピンク色の色素に関わるアントシアニンが気温の影響により色素が少なくなるためです。気温が下がるとまた薄ピンク色に変化していきます。

農水省品種登録番号:第21386号

クラピア K3

在来種イワダレソウを両親にもつ品種からの選抜種で、丸い葉ときれいなピンク色の花が特長の新品種です。不稔性の為種子をつけません。S2に代わる新たなピンク系品種として、2021年4月より発売を開始いたします。K3は草丈が高めで丸く大きめの葉を付け、厚い層を形成するため、防草に適しております。

耐寒性品種在来種不稔性
花色
ピンク色
葉の色
淡い緑
広がり方
匍匐性。K7、K5に比較すると広がるスピードは遅め。
ポットの色
赤(9cmポット)
花の数
K5と同等
開花期間
5月から9月

花色はピンク系ですが、夏場の高温時期は色が薄く変化することがあります。これはピンク色の色素に関わるアントシアニンが気温の影響により色素が少なくなるためです。気温が下がるとまたピンク色に変化していきます。

農水省品種登録番号:第28948号

クラピア全品種について、
同等の耐寒性を保有しています

耐寒性とは、寒冷条件下でも緑色維持期間が長いという意味です。クラピアの生存可能な最低温度がありますので、寒冷地や標高の高い山岳地への植栽に関しては以下をご参考の上でご検討ください。

寒冷地域での越冬可能な目安
冬の最低気温がマイナス10度を下回らない地域であれば生育可能です。
東北地方でも沿岸地域であれば越冬可能ですが、北海道や東北地方の内陸部は越冬が難しく、本州でも標高
1,000mを超える地域への植栽もお勧めしていません。

規格

横スクロール表示になっております
9㎝ポット(ポット苗)
対象品種:K7・K5・K3
4.5cm連結ポット(ミニ苗)
対象品種:K7・K5
写真イメージ
箱入り数 40ポット/箱 144ポット/箱(72苗連結)
出荷単位 1箱以上。箱単位での出荷。 1箱以上。箱単位での出荷。
出荷可能時期 通年(K3は数量限定です) 通年
ポット寸法 径9㎝ 高さ7.6㎝ 底径6.4㎝
容量360CC
縦45㎜ 横45㎜ 高さ48㎜
箱の寸法および重さ 長60㎝ × 巾41㎝ × 高さ11cm
重さ 約12kg(40ポット)
※ 出荷時に水分量を調整しているため重さは前後します。
長60㎝ × 巾32㎝ × 高さ17㎝
重さ 約11kg(144ポット)
※ 出荷時に水分量を調整しているため重さは前後します。

設計価格については、工法と合わせてご提示させていただきます。

植栽の目安6月に植えた場合の目安になります

ポット苗(K7・K5)
平地 法面
苗数/m2 被覆に必要な
月数
苗数/m2 被覆に必要な
月数
4 2〜3か月 6 2~3か月
3 3か月 4 3か月
2 4〜5か月 3 4〜5か月
ミニ苗(K7・K5)
平地 法面
苗数/m2 被覆に必要な
月数
苗数/m2 被覆に必要な
月数
9 2〜3か月 9 4か月
6 3か月 6 5か月
4 3〜4か月 4 翌春
ポット苗(K3)
平地 法面
苗数/m2 被覆に必要な
月数
苗数/m2 被覆に必要な
月数
6 2〜3か月 6 3〜4か月
4 3か月 4 4か月
3 4〜5か月 3 5〜6か月
被覆に必要な苗数と期間の目安